第1か条「今すぐ値上げすべし!」

小売・サービス業はヤバイです。
ハッキリいって、
このまま手を打たなければ、
ここ数年で1/10になる、と思っています。

つまり、10店舗に9店舗は、
つぶれる、

ということです。

ぜひ、あなたには、
その「つぶれる9店舗」に入ってもらいたくない、
そして、

生き残る1店舗】

になって欲しいので、
今日も辛口で書いていきますね。

今回は第1か条、
「今すぐ値上げすべし」です。

消費増税となってから、
私は消費者として、たくさんのお店で、
消費活動を行いました。

すると、信じられない光景が
目に入ってきました。

それは、消費増税分は取りません、
という張り紙です。

「消費増税分は取りません」

そう、政府があれだけ告知しているにも
関わらず、
消費増税すら、していない、
小売・サービス業が珍しくないのです。

もちろん、
今回の消費増税が消費者の負担を
圧迫することを危惧しての、

「心遣い」

なのかもしれません。

しかし、それは
ハッキリいって的外れです。

いくら消費増税分を取らなかったとしても、
大企業やほとんどの企業は、
普通に取るのですから、

あなたが消費増税分を
値上げしないとしても、

「焼け石に水」

です。

じゃあ、値引いたことで、
消費者は感謝してリピートしてくれるか?
というと、それも疑問です。

消費者はあなたがいくら
身銭を切ってもそのことに気がつきません。

むしろ、
「ああ、ここは無理言えるところだ」
と、軽く扱うでしょう。

だから、苦しくなったら、
真っ先に、

「ごめんね、
 財布厳しいからさ、
 当分いけないかも?」

といって、
あなたの店舗に通わず、
別のお店に行ってしまうのです。

現状維持ではダメ

なぜなら、
あなたの店舗は、単に

「現状維持」

つまり、今までと支払いが変わらない、っていうだけで、
新しい付加価値を作る努力を
していないから。

そう、守り、に過ぎないのです。

もちろん、これを読んでいる方の
多くは増税分アップをしているかもしれませんが、
それだけでは、不十分です。

大事なのは、

「もっと値上げしていいから、
 新しい付加価値を作る」

という覚悟をすること。

そうじゃないと、
消費者の限られたお金は、あなたよりも
高いかもしれないが、
付加価値アップの工夫をしているところに、
流れていきます。

だから、小売・サービス業よ、

「今こそ値上げすべし」

なのです。

次回は「付加価値作り」

さて、明日は値上げする覚悟をしたのは良いが、
どんな付加価値を作っていったらよいのか、
について、お話しますので、
必ず読んでくださいね。

さて、ここまでが「第1か条」ですが、
全部で7か条あります。

第1か条「今すぐ値上げすべし!」
第2か条「面白い提案をすべし!」
第3か条「ナンバー1を目指すべし!」
第4か条「高額商品を作るべし!」
第5か条「情報発信すべし!」
第6か条「無料で配るべし!」
第7か条「利益で考えるべし!」

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